白馬反省
序章、さかもっつぁんの遅刻
行きの飛行機の時刻朝8時
さかもっつぁんの空港到着時刻7時44分
僕たちの夏は終わった
なんてことにはギリギリならず、無事出発
さすが、坂本さんだぜ!!こんなにスリリングな遠征ははじめてだ
…こんな調子でネタ話してたら終わらないので、レース反省
一日目は、ポイントレース
10周回×1.6kmでゴールスプリント含めて、五回ポイント周回がある過酷な設定、つまり二回に一回ポイント周回が訪れる鬼畜仕様
予想通り休む暇がなかった
とりあえず、最初のポイント周回で様子見でスプリント参加、二位通過で3ポイント獲得
なんだ、こんなもんかと思った矢先、丁度、二回目のポイント周回が終わったところからなんと、二名の逃げが発生
その時、後ろで休んでいたもんだから対応できず、しかも集団が追う気がないのか、完全に逃がしてしまう
この短いポイントレースで逃げ容認するとかありえない、というか、中盤で10人弱に搾られるとは聞いていたし、その通りだったけど逃げが出るとは聞いてない
結局、その逃げ二人にポイントをかっさらわれたあげく、追うために集団を引きすぎて足がなくなり、最後もなす術なくダラダラゴール、8位…
二日目は30分+3周という、どんな展開になるのか走るまで、正直全くわからなかったレース
とりあえず、勝負は最後だけなので、序盤のペースはクソ遅い
それでも人数は徐々に減っていき、半分を切ったかなと思ったとき、15分くらい経過したあたりで、集団から一人が強力なアタック
あれは、完全に決めに行くアタックだった。あのとき、自分が先頭を引いていたので、ついていこうか躊躇してしまったのが未だに悔やまれる
そこからが、あり得なかった。昨日と同じで、誰も積極的に追撃に入ろうとしない
もうこんな集団に任せておけないから、とにかく先頭で引きまくった
で、何周目か全く覚えてないが、ホームストレートからの第一カーブで攻めすぎて先頭で落車する
左腕が全く動かなかったが、諦めるという選択肢は存在しないので、ニュートラルを利用して、集団復帰する
もう1人逃げを追うのを完全にあきらめたのか、集団はまだアホみたいに遅い
落車したイライラと相まって、頭の血管が切れそうになりながら、集団復帰後も、ごくわずかの選手と協力して先頭を引く
残り一周になって休み続けてた、元気な奴等が後ろから出てくる。もう1人で逃げを決めた選手の勝ちは決定だが、残りの2.3位を狙ってホームストレートで僕の前に四人程。東大二名が協力して一人を発車、その前にも別の大学の選手。3位以内にはいるのは、無理だとわかったが、前で二人がゴール手前で垂れてきたので、気合いで抜いて4位
正直全く嬉しくない
自分の実力の中で、やるだけはやったと思うが、これは駄目だ
味方が欲しいと切実に思った
それと、エリートはともかく道内レースで安定して表彰台にも入れないようじゃ、クラス3での完走も危ういと思う
あと、道が狭いということには実際に走ってみないと慣れません、ヘタクソだと僕みたいに落車します
十勝のクリテなんか子供のあそびレベルです
インカレにも出れないのに、偉そうなことを言いますが、今の一、二年のレベルだと、他の大学の一、二年の足元にも及びません
三年目は僕しかいないので、北大の命運は一、二年にかかっています
頑張りましょう