■

ツールド北海道2011　に参加。

 

結果　１ステ　60ｋｍ弱で千切れ、100ｋｍ地点でＤＮＦ（距離はパレード走行含む）

 

出発〜レース前

　応援団の方に応援して頂いて、帯広へ向け出発。ホテルについてからツールド十勝で走った河川敷を軽くサイクリングした。夜は良く眠れた。レース前の朝食で冨岡さんにアドバイス（？）を受け、普段から食生活にもっと気を使わなければならないと感じた。

 

　アップは荒井さんと近場を走った。開会式を終えスタート地点に立つ。緊張でスタートに近づくにつれ心拍数が70、80・・・と上がり直前は110近くなった。

 

　レース

　パレード走行が解除されてもまだ余裕はあった。ただ、いつものレースより集団が密集しているのが少し怖かった。スタート時は前から２列目くらいに並んでいたが気づくと集団後方にいる。

　レース開始から１時間が経過した頃、カーブの立ち上がりがきつくなってきた。集団は45〜53km/hあたりをいったりきたりで平地でついていくのも辛くなってくる。軽い登り（といっても100ｍも無いくらいの坂）では心拍が200ほどになる。そのうち平地でも心拍が190を切らないくらいになってきて、60km弱地点でもう足が回らなくなり千切れてしまった。しばらく回復せず、30km/hでの走行が限界だった。徐々に回復していったので、少しでも長くツールに残るために走った。10ｋｍごとに区切ってそれを目標にして走ったが、90ｋｍを走ったところでほぼ限界に達してしまった。そこからは1ｋｍずつ削り取るように走ったが、100ｋｍ過ぎの軽い登りをへろへろになって走っていたら降ろされた。

 

　選手収用車や、サポートとして2、３日目に乗った補給バスからツール合宿で下見したコースを見るのは悔しかったが、実力が全く足りなかった。集団で走ることが出来た距離はとても短いけれど、ツールド北海道2011を通して得たものを生かしてこれから頑張っていきたい。

 

　多くの方にサポートしていただき、今回のツールド北海道に参加させていただくことが出来ました。ありがとうございました。