北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

更新が滞ってました。ごめんなさい。
木曜日 朝練埠頭
キムラと二人。av40km/hを目標にローテ。二周走って一周流し。いい練習でした。

日曜日 サロベツ
エリート3位
序盤はおとなしく脚をためて、勝負はラスト三周と決めていたので、一周目は後ろの方でおとなしくしていた。サロベツといえば、序盤はスローペースという印象だったけど、今年は一周目から集団のペースが速い。レース前に、清水が序盤に仕掛けるって宣言していたが、なかなか抜け出せない様子。
二周目入ってすぐの下りで清水が宣言通りのアタックを決める。スルスルっと前に出て、集団をおさえにかかる。三十秒ほど差を着けるも、長い上りで回収。残念。
一旦落ち着いたあと、アップダウン区間でB・B選手、ニセコの選手二名が抜け出す。更に三周目に入り五名ほどの追走集団が出来る。まだ我慢。ここから二周回は、基本は後ろの方でチョロチョロ、たまに前に出て先頭責任を果たすの繰り返し。
五周目、先頭のB・B選手に追走五名が追い付いたという情報が入る。差は4分ほどだったはず。さすがにこれ以上広げられたくは無い。同じ意見の大坪さん、キムラと共に集団に呼び掛け、ペースを上げる。15人ほど協力してくださり、一気に差が縮まる。平坦区間で二人、アップダウン区間で二人回収。どうやら逃げ集団はバラけてしまった様子。一人残ったBB選手はまだ二分ほどの差が残ってる。集団はペースダウン。アップダウン区間で二回ほどアタックをかけるも決まらず。
七周目、BB選手との差は三分弱、集団は追走の意思は統一しているものの、うまくローテが回らず、差も縮まらない。最初の下りで、大坪さん、五十嵐選手、輪駄の高橋選手の三人がスルスルっと抜け出す。そんなに激しいアタックというわけでも無いのに、あっという間に見えなくなる。あれれ?って感じ。
そろそろ動く時かと悟る。
序盤の丘のような短い上りでアタック。キムラ、はやとさんの二人が来てくれた。三人で回す。上りで一気に突き放し、更に前の三人にも追い付く。ここではやとさん脱落。五人でラスト30km走ることを確認。とにかく一定ペースで回す。最終回突入。集団との差は五分まで広がり、表彰台はほぼ確定。他のメンバーを観察して、自分が一番脚が残っていると確信。スプリントに持ち込むメリットはゼロなので、七周目と全く同じ場所でアタック。反応したのはキムラのみ。後ろは三人。もう行くしかないな。平坦を二人で回す。アップダウン区間で確認すると後ろは完全に見えなくなった。ラスト三キロから牽制状態。スプリントでは勝てないと分かっていたのに、最後の最後で仕掛けられなかった。ラスト200mからスプリント開始するも、さされて三位。

展開としては狙い通り。ただ、BB選手に逃げきられてしまったのが悔やまれる。もう少し早い時期に動けば良かった。
補給の重要さを再確認。量だけでなく、体に入れるタイミングも大事だなと感じた。
三浦、平家、若松、サポート・補給ありがとう。

土曜日の湾岸クリテでレース期間は一旦終了。クラス1昇格狙います!!