北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

全日本学生選手権クリテリウム大会

4/29 全日本学生選手権クリテリウム大会 予選dnf

4時間ほど寝て朝5時半ごろ目覚めた。移動中少し具合が悪かったが、何度か大便をしたらスッキリした。空港泊をするとお腹を下し気味になる。会場は暖かく、アップ前でもほどほど汗をかくほど。
1人での遠征だったので駐車場でふらふら拠点を探していると、明星の西尾君に声をかけて(かけてくれた)、車に荷物を置かせていただくことに。レース後、雷鳴りまくりの暴風雨があった時は本当に助けられました。命の恩人です。
アップは実走で10分ほど。時間はたくさんあったがなんとなく落ち着かなく、早めに切り上げてしまった。試走は3周半。道幅は普通でところどころ砂利があった。連続ヘアピンは道が狭く1周目が鬼門になると思った。
車検は意外としっかりしていた。注意する点がいくつかあったので、部内で共有しようと思う。車検後は自転車に乗れないのですぐ並んだ。位置は真ん中よりやや後ろ。
試走中からだんだん緊張が高まってきて、スタート直前ではドキドキと心臓の音が聞こえそうなほどだった。去年の白馬のよう。アップが足りてないがもう関係なかったと思う。
号砲と同時にスタート。予想通りハイペース。いや予想以上にハイペースでいつまでたっても緩まない。もがき続けたがどんどん抜かされ1周目終わる頃には集団最後尾にいた。後ろにはほとんどいない。2周目の連続ヘアピンで落車がありそれをかわしているうちに集団から完全に千切れた。数人と回したり頑張って踏み続けたが4?5?周で降ろされた。レース内容もまんま白馬だった。とても多くのことが分かったがあえて上げると、1周目ではもがき続けたが絶対的なパワーが足りていなかったのと、20秒や30秒で収まらず、少なくとも1分はもがけてインターバルに耐えられないとついて行けないと感じた。
今回のレースは成績より、多くのことを学ぶために行った。実際に走って決勝を見て感じたこと、暴風雨の時車で明星の監督さんに聞いたお話、決勝を走った人の感想など、今回の遠征で得たものは計り知れない。これを無駄にせず直近ではインカレに向けて、そして来年のこの大会に向けて頑張ろうと思う。

最後に、明星大学の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。m(_ _)m