北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

こんばんは。

2週間分の日記と昨日の豊羽ロードについて書きます。

6/6(火)

膝の調子は特に問題なさそうだったので、宮崎さんと二人で朝里~定山渓へ。午前を使って、110kmくらい乗った。この日は、日曜の疲れであまり踏めてなかった気がする。なぜか朝里前までハイペースだった。セコマで小休止してから朝里峠へ。スタートから大体4.7倍で、そこそこのペースで進んだが、残り5kmくらいから宮崎さんがキツそうだった。若干ペースを下げて一定ペースで走るよう心がけたが、最後のトンネル辺りの緩い勾配で離れてしまった。頂上付近で合流し、そのまま下りへ。下りの途中でメカトラに遭い、置いてかれてしまった。10秒ちょっと先行する形で、300wを切らないように一定ペースで踏み続けるが、一向に追い付かない。結構、脚にきててキツかったが何とかさっぽろ湖のトンネルで追い付いた。付き位置で休ませてもらい、定山渓へ。そこからは時々ペースを上げるが、基本的には淡々と200w~くらいで走った。宮崎さんの牽きが強烈だった。レースを意識した高強度の練習にはなったなと思う。

p.s:藻岩での調子の良さはまぐれかなと思ったが、そのまぐれが確証に変わった練習だった。

6/11(日)

部練。最初は宮崎さん、亜門くん、山本くん、自分の4人で、途中から片桐さん、鈴木くんが参加した。手稲の信号2つ目から橋まで10本走った。本数が多いけど、実際はそんなに登ってない。ゴール手前約800mまで4倍、そこからはペースアップし、6倍で走るというのを10本やる予定でいた。(実は、もうちょっとワットが出ていました、すみません)。しかし、理由は後述するが、上記のメニューを6本?行い、3本はペース走(4.5倍くらい)、最後の1本はレース走だった。走ってみて、4倍ちょっとだったら皆キツそうではなく丁度いいペースだった(と思われる)が、ペースアップで散り散りになってしまった。これだと練習にならないだろうし、自分の膝に違和感があったので、上記のようにメニューを変更した(申し訳ないです)。ペース走は先のダメージからか、皆辛そうだった。9本目はバラバラになってしまった。自分の膝も痛く、10本目は流しにした。高強度であったからか、膝の負担が大きかったのだろう。脚自体はまだまだイケる感じで、心拍数も比較的落ち着いていたので、調子は悪くなかったのだが…最後のレース走は亜門くんが1着だったようで、豊羽ロードに期待が高まった。帰り道で、強く踏んでいないにも関わらず、膝の痛みがますます悪化し、回すだけでも辛い状況となった。

6/16(金)

膝の痛みが落ち着き、軽く回してみることにした。サイクリングだが、40分のっただけでも痛みが出てきて日曜と同じ状況になった。帰りに内山さんのところへ行き、尋常じゃないほど筋肉が張ってるとのことだった。再度回復に専念した。

6/17(土)

内山さんから豊羽の試走の許可がおりたので、チャリ部&ちゃらんけで行くことに。乗ってみて、若干膝に違和感があるが、段々痛んできた。痛みに耐えきれず、小金湯温泉のところで引き返した。軽く回すだけでも、鋭い痛みが左脚に走り、休憩しながら帰宅。この日も内山さんのところへ。

6/18(日)

待ちに待ったはずの豊羽ロード。膝の痛みはひかず、急遽欠場することに。代わりに自分は、SF地点で補給や代輪持ち、タイム差の呼び掛け、ゴール後の選手のサポートを担当した。しかし、ハイスピードのため、補給はできず。S2,S3,Jの先頭のゴール後から待機した。先に、鈴木くんと吉田くんがゴールしサポートへ。かなり追い込んでいたからか少しの間動けず、飲み物を渡し、自転車を持った。しばらく経って、野田くんがゴールした。こちらも同様にサポートへ。山本くんは落車でDNF。怪我は擦過傷と手首を捻ったようで、そこまで重症ではなかった。自転車も無事だった。不幸中の幸い。そんなこんなで予定が大きく遅延し、12:50にエリートが出走した。1年生と一緒にSF地点で応援した。序盤からペースが速く、集団は分断されていた。周回を重ねるごとに先頭集団が減っていった。宮崎さんと亜門くん、二階堂くんはきっちり残っていたが、二階堂くんはパンクで遅れ、宮崎さんは貧血と熱中症でDNF。深刻ではあったが、すぐ回復してよかった。実質、先頭集団には北大は1人だけに。レースも半分過ぎたところで、亜門くん脱落。先頭集団は10人程度。後方集団に、鳥崎さんと二階堂がいた。しかし、エンガル以上のサバイバルレースだったのと開催時間の関係で、後方集団を含む60人もの選手がDNFとなった。先頭集団はスプリント勝負で、遅れてきたメンバーに亜門くんがいた。ギリギリ完走した。北大からは去年と同じく1人だけの完走。なかなかジェノサイドなレースだった。北大自転車部は色々トラブルに遭い、結果が奮わなかったが、大体自分の実力がどの辺りなのかが確認できたと思う。レースに出れず自分もそうだが、悔しさを次のレースでぶつけていい結果を残したい。そして、1年生は山本くん以外は初の長距離レースだったが、無事完走でき、順位もこの時期にしては良い方だと思う。これから頑張りましょう。最後になりましたが、わざわざ定山渓の山奥まで足を運んでくれたずっきー、ありがとう。

p.s:ここには書いてない反省点がいくつかありますが、部会で話し合いですね。