痛くて寝れないので、今日を振り返る。
リザルト:dnf
レース前
インカレ後からすぐで調整も何もないが明らかに足の状態がよくなっていて、いけるかもなんて心の中では思っていた。トイレに紙がなかった。陽が出て少し汗ばむくらいだった。アップは場所が狭く苦労したがそれなりに回せたが、3本の負荷がなくあまり足に刺激は入らなかった。出走直前まであまり緊張せず、むしろいけるとこまでいければいいやと思い気楽にいた。
レース
並びは2列目くらいにいさせてもらったが、号砲とともに一斉に後ろから選手が上がって来て、びっくりした。あっという間に前が埋まっていった。どうせパレード中に後ろに行くしビビるだけだと思いさっさと下がった。後ろからどんな風に前に上がるのか見てたが、結構強引に割って入っていてそれが当たり前なんだなぁと感じた。リアルスタートしてから早速アタック合戦が始まって、最初はメーターの速度に驚いたがすぐ慣れた。
海岸線のアタック合戦も集団にいれば大したことはなかった。60km/hくらいまでいったときはさすがにキツかったけど。だいたいのアタックは、集団が一瞬緩むタイミングで後ろから速度をつけて捲っていく感じだった。
木古内曲がってからも集団はすぐサイクリングに入り、トイレやボトル配りタイムに入った。1、2回外国人選手が凄い斜行をして怒られていた。サイクリングペースになってから返って緩んだのか、太ももの裏が攣りかけてヒヤヒヤした。右膝も違和感があって、持つかなぁと心配になった。宮崎さんやのりとから2runをもらう。宮崎さん、集団の速度がそこそこある時にすみませんでした。最終的に2runは4袋も飲んで飲むたびに復活していたので、何か体かポジションか問題がありそう。
下ってウネウネしてフィードゾーンに。ここでは前方に3人いっていたので、自分は集団後方で補給を取りにいった。ここで、いろいろあり、サコッシュを取るときにレバーに当ててしまい落車した。右半身を打っただけで大きな怪我はなく、マビックの人がすぐ飛んできて一瞬で走る準備が出来て再スタートした。ボトルは100ccくらいのが1本
、ジェルも追加で1本しか取れなかった。
早くスタート出来たおかげかすぐ車列の後方に追いつきチームカーで引いてもらった。が、キャラバン隊に入ったところで自力で車列を縫って上がらなければならず、アドレナリンで膝など打ったところの痛みは全くなく漕ぐことはできたがなかなかたどり着けない。佐藤が降りてきていて再びしばらくチームカーに引っ張ってもらったが、佐藤が千切れて1人で中山峠手前まで行く。
中山峠登り口？で集団落車があったらしく目の前に復帰した選手が何人もいたので、これは戻れる完走できると信じ、踏み続けた。ローテーションしたり、ペーサーをやってるところの後ろにつかせてもらったりでしばらく行くが、どんどん抜かれてしまう。宮崎さんを連れた北大のチームカーが後ろから来てそれに乗ろうとするも追いつけなかった。妙に進まないのは体のダメージか何かかと思って必死に踏み続けていたが、この辺りで気づいたがリアがスローパンクしていた。多分落車した時の衝撃だろうか。パンクに気づいた時には時すでに遅く、後方に救護車などしかいなく機材を積んでいる車は来なかった。ついにタイヤがぺちゃんこで外れそうになったので、観客も車も何もいない直線で歩いたりぼーっと立ち尽くしていた。10分くらいだろうか、待っていたら関門車が来てさっと回収されて終わってしまった。
フィードゾーンで落車しただけなら完走が見えていただけに、とても悔しい。
ツールド北海道はまだまだ続くので、明日からは3人の完走のために全力でサポートするぞ。
またツールについては書こうと思う。
