北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

レース前 パンをたくさん 買いすぎる

【解説】レース前って足りないと怖いからって言って過剰にパンを買ってしまいますよね。だいたい余らすんですよ。でもそれがわかってても買ってしまう…。サイクリストの性でしょうか。

7月15日日曜日
雨で乗れず。

7月16日月曜日
股ずれが痛くて乗れず。

7月17日火曜日
謎の月曜授業のせいで製図ダメージを食らう。1日休み。

7月18日水曜日
朝練行こうかとも思ったが股ずれがまだ痛い。諦めて授業受けてしゅうりょう。

7月19日木曜日
1限で朝練に行けなかったが午後休だったのでホイール変えて新港までサイクリング。新港で3分走やインターバルや軽いスプリントで刺激を入れた。程よく乗れた。

7月20日金曜日
ふつうに学校に行き夜は積み込み。ローラー乗ろうかと思ったが体調が微妙だったので諦める。

7月21日土曜日
サロベツに向けて出発。途中雨が降ったりして翌日に向けて不安であった。車中だいぶ盛り上がって楽しかった。サロベツは車中の会話が楽しめるかどうかの鍵になると思う。着いてからは濃霧の中試走。なんも見えずコース確認というよりは脚を回しただけ。そのあと温泉にはいってから兜沼へ。例年通りパスタを茹で肉を焼いた。炭の起こし方に札医との文明の差を見せつけられた。その後バンガローで寝袋。寝る前に片桐さんと神原とミーティング。作戦は有力な逃げを潰し、1人逃げは見送る。人数によっては集団を絞り、最後は自分のスプリントで勝利を狙う作戦でいくことにした。今年2部屋借りてたがなぜか10人と3人という超頭の悪い別れ方をしていた。これだから北大は…。夜長澤さんのいびきと二階堂さんの寝袋アタックでなかなか寝れなかった。なんだかんだで4時間睡眠くらいだったと思う。

7月22日日曜日
朝4時半起きで前日買ったパンをもそもそ食べて、歯磨き。コンタクトも無事入れられて安心。コンビニで買い出しをして会場へ到着。着いてからは着替えやバイクチェック、出走サイン等済ませ、アップ。あっという間にスタート。1周目は集団の中程で走る。特にペースが爆上がりとかも無かったが最後のアップダウンはけっこう上がったと思う。1周目の長めの登りでスプロケバラバラになってる人がいてビビった。2周目くらいで逃げが出てたはず。ここらへんて片桐さんが降りてきて危ない人の確認とかをして代わりに前に行って少しローテを回す。2つ目の登りも5倍ちょいで一定ペース。ちょっと辛い。2周目の登りでも各所でドライブからバキバキ言わせてる人がいて怖い。自分の脚にもなんか飛んできて当たったし。その後のアップダウンでまた上がる少しずつバラけたりもしたがまたまとまる。3周目も登りはコンスタントにいく。アップダウンの前のコーナーで上がって中切れが起きる。ヤバいと思って追うと前の集団と後ろの集団の間で1人になってしまったが後ろが遠く見えたので一人でだいぶ頑張ってしまった。その後戻って片桐さんと藤田さんと回し、なんとか戻る。が、その後の長めの登りで少しずつ離されていき、下りでも踏んだが追いつけずアップダウンが終わる頃には絶望的な差になり、なんとか前を追うがハムが攣り終わる。そこからはハンガーノック気味も相まって150w前後しか踏めず内山さんのグルペットにも着いて行けずかなり辛かった。今回は作戦として自分がエースとして出場した上で片桐さんや神原に先頭牽引などのアシストをしてもらったので本当に申し訳なかった。4周目の登りでちぎれるという1番しょうもないことをしてしまった。今回の小目標であった落車せずにレースを完走するというのは達成できたがそれ以外がダメダメすぎた。サロベツ前にレース強度のロング練みたいなのが明らかに足りてなかったと思うし、レース強度のインターバル練も足りて無かったと思う。何もかもが足りて無かった。本当にわざわざあの距離移動して何しに行ったんだろうって感じ。反省の多いレースであった。もう二度とこんな不甲斐ないレースはしないようにしたい。

最後に佐藤さんわざわざサロベツまでサポートありがとうございました!ほかに運転してくれた先輩方もお疲れ様でした。

これからはツールに向けて自分の練習もしつつサポート体制を固めて全力でサポートしていこうと思います。