北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

サロベツロードレース

どうも、神原です。テスト中なのでレースレポートだけにしときます。

サロベツ S2  11位
前日
サロベツまで5、6時間ハイエースで移動。先輩方、運転して頂きありがとうございました。その後試走、温泉、パスタで就寝。中々寝付けなかった。寝袋耐性もつけねば。

当日
起床して朝飯。100kmということだったので、食欲はあまりなかったが、何とかパンを詰め込む。ここでもっと食べといとてもよかった。1つ目の反省。その後会場へ移動、準備、試走、であっという間に出走時間へ。
1周目最初はちょっと上がったが、平坦からは聞いてた通りサイクリングだった。ここでは様子見も兼ねて集団中程から後方くらいに。ただこの時ハプニングが。ボトルを飲み、しまおうとする時、ちょうど車体が地面で揺れたのもあり、しまい損ねて落としてしまった。幸い集団ほぼ最後尾かつ右端にいたので周りの落車にはつながらなかった。反省2つ目。こういう初歩的で危ない誤りは絶対してはならないと思う。肝に銘じたい。1周目ちょいしてから徐々にペースが上がっていく。この時から集団前方に移動。人数が多かったので中切れも怖かったし、作戦的にも前方にいた方がよかった為。この時アタックが1組いることを認識。2周目入ってもペースは落ちず、むしろそのアタックを吸収する空気。S2、Jクラスのどちらもが細かい仕掛けを繰り返した。この時ほぼすべての仕掛けについていってしまった。3つ目の反省。ここで大分足を消費した気がする。3周目入る手前から更に集団のペースが上がる。残っていたボトル1本がほぼ空になり、どうしようもなく補給を貰おうとするがあえなく失敗。4つ目の反省。補給なんて100kmじゃいらないだろうと高を括っていた。補給の練習を少しでもしておけばよかった。水分不足により走れなくなる未来が見え絶望したが、ここで片桐先輩から1本差し出される。本当にありがたかったし、申し訳なかった。あの1本がなければDNFもあったと思う。片桐先輩は神です。ありがとうございました。3周目入ってから更にペースが上がり、遂に逃げを捕まえる。いま思えばここで無理してローテ入って捕まえる必要はなかった。捕まえてからもペースは落ちず、むしろ細かい仕掛けが増えていく。ここでもかなり絡んでしまい、結局無駄足使い。反省。この辺りで自由に走れと片桐先輩に言われた気がする。そして自分は何を思ったのか、先頭に絡み続けることを決意。ホントなに考えてたんだか。4周目もそんな感じで続いていった。5周目直後は逃げに誘われ応じてしまう。そしてアッサリ捕まる。また無駄足使い。自分はアホなのだろうか。そこからは集団で。ここでお腹が空いてきた。反省。固形物をレース初期にとっとくべきだった。その考えがなかった。足にも疲れがかなり出てきていた。暫く1周目最初の平坦のようなゆったりとしたペースでいくが、長めの登りで一気に加速。集団のふるいわけが目的だったっぽい。ここで足が限界近く千切れそうになったが、横で走っていた亜門先輩に喝を入れていただき、何とかついてく。ありがとうございました。そこからちょっとスピードが落ちたが、ヘアピン後の登りで再び加速。先頭集団から千切れ、そのまま独走でゴール。
今回のレースは反省が多すぎて最早なにが反省かわからない。それでも一つ一つ見直して改善していきたい。自分の力の無さと、ペース配分の重要さを思い知れてよかった。次はニセコサロベツとは方向性が違うが、参考になる部分は多いと思う。しっかり出しきりたい。

最後になりましたが、サポートに来ていただいた佐藤先輩、本当にありがとうございました。