北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

道新杯レースレポート

どうも、お久しぶりです。鈴木です。

 

合宿後の最後の投稿からかれこれ2ヶ月が経とうとしています。本当にすいません。

今回の練習日記のタイトルを川柳にしなかったのはその反省も含めてです。

 

この4,5月は大学に入ってから最も忙しかったと言っても過言ではないくらいに色々ありまして投稿が滞っていました。新歓、授業、車校、特に部活のあれこれと製図に時間とメンタルを削られました。

 

4、5月は練習は土日のみ、平日は週1〜2で筋トレ及び体幹という日々を送っていました。その割には乗れている気がするので合宿の効果は大きいですね。夏タームに入れば少し落ち着くので朝練をしていくつもりです。

 

さて、ここからレースレポートです。前日から。

5月11日(土)

午前中は1年生を連れて新港。レース前日に程よく脚を回せたので満足。1年生の練習やなんやを任せていて初めて練習をみることになったが、この時期の1年生をみると新鮮な気持ちになるのでよい。

午後は予定があって積み込みに行けなくて申し訳なかった。夜にバーテープを巻き変えて準備完了。23時には寝た。

 

5月12日(日)

朝は4時45分起床。準備を済ませて部室まで。そこから会場までも特に問題なく進んだ。試走をして去年吹き飛んだところのラインを確認した。レースまで時間があったので話したりレース見たりして時間を潰す。

今回はほとんど緊張せず過ごせた。外苑に出たおかげでシーズン初レースにならなかったのが要因か。

レース1時間前くらいからローラー。ちょいちょい心拍あげつつ汗かくくらいやって満足。

チャリを並べてくれていたおかげで二列目でスタート。

今回のチームメイトは亜門さんと飯塚。予定では自分か亜門さんのスプリントでポイントを取っていく感じだった。

スタートして直後位置をあげて3番手ほどに上がる。スタートアタックをかける人もいたがのびが無かったのと垂れてるので追わなかった。案の定3周目前くらいで戻ってきた。

3周目のバックストレートあたりで前を引くと後ろが離れたのでチャンスと思いアタック。割と差がついたあたりで亜門さんと飯塚が、フタをしてくれたのでそのまま逃げて1回目のポイント周回は先頭通過。

これでだいぶ脚を使ったと思っていたが割と回復。2回目はスプリントをすることに。飯塚にリードアウトしてもらったがうまく行かずポイントを取れず。

その後は飯塚がちょいちょいアタックしていたのでそのたびに先頭でフタをしていた。結局亜門さんが入った勝ち逃げには乗れず(その頃には結構脚がきつかった)、先頭3人の逃げ切りを許したが亜門さんが最終周回を先頭で通過したのでチームとしては大成功。

自分は最終ポイント周回の2pだけ取ろうともがいたが位置取りが悪くて5位。ポイントでも5pで5位だった。

その後は落車の処理やなんやでバタバタして1年生には申し訳なかった。

 

反省

チームオーダーと違うことをしてしまった。ポイントを取れたけどスプリントのために脚を残しておくべきだった?レースで逃げるのは初の経験だったのでそういう意味では収穫があった。

・リードアウトの練習すべきだった。どれくらいの速度、強度、距離、抜かし方など少しでもスプリントのアシストをしてもらう予定があるなら練習するべきだった。まあどんなリードアウトを受けようと勝ちきるくらいのスプリント力をつけるのも大事だけど。

・レースの話し合いをもっと前からすべきだった。ちゃんと話したのはレース直前の部会。遅い。せっかくチーム3人で走れるんだからもっと話しておいて、それに向けて練習する時間もあった。全てにおいて後手に回っていた。

・変速の調整が甘かった。ちょいちょいギアが飛んでいたので妥協せずに詰めておくべきだった。

 

良かったところ

・チームとして動けたと思う。個人個人が頑張って結果として良かったというよりはチームで協力して良い結果が得られたという印象。勝てなかった悔しさはあるがチームメイトが勝ってくれたというのが嬉しい。これがチームで戦うってことなのねと知ることが出来た。

・位置取りが良かった。ほぼずっと先頭付近にいられた。番手を下げることもあったがすぐ上がれたし、ようやく位置取りに慣れてきたかもしれない(道内レースは)。

 

長くなりましたが以上です。

ではまた。