北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

ツール市民

こんにちは、森です。

初めて、99kmをレースで走りました。練習でもぶっ続けで走ったことのない距離だったので不安もありましたが、無事に走れました。

 

ITT 前日

 

つい最近まで、インターンで網走に行っていた。網走は寒く、インターン先での疲労もあり、札幌で三日間風邪をひき寝込んでいた。4日間で急いで自転車に乗りなんとかリハビリ。この日はローラー。75km。全然楽しくねえ、、、。やっぱり外走った方が楽しいや。けつりんに変えて、家✖︎3。久しぶりの味。安心する。

 

ITT 当日

合宿では距離乗ったし、体はインターンでなまってるし、正直な話、いい結果はでないと思ってたが全力は出した。2.2kmの工程。最初から飛ばしすぎた感があった。登り終わってからの平坦で心臓が苦しかった。下りでもチキって、最後の平坦では全く足が残ってなかった。ダメダメだ〜〜。

 

結果  3分47秒 全体51位

 

まあしゃーない。切り替えて明日は頑張るぞい。夜は久しぶりにびくドン。ハンバーグ400gは全然きつくなかったが最後らへんに飽きてきた。その後もオニギリ2個。明日に備えて準備はした。

 

ロードレース当日

朝はとっても早かった。眠い目をこすりながら朝飯を食べる。朝からskmの裸を見てしまう、、、、

気分のいいものではない、、、、、

ゴール地点で吉田さんと合流。色々とサポートをしていただいた。ありがとうございました。

いざバスに乗り込み、スタート地点へ。1時間半くらい。寝てたら着いた。会場でコーヒーと薄皮粒あんパン。いくら食べてもお腹が空いたが食べ過ぎも良くないと思い、いっぱい噛んで空腹感を満たす。コーヒーは筋持続力のために飲んだが、利尿作用がある。まあ、大丈夫やろと思ってレース1時間前に初めて飲むようにした。またskmがDNSになりかけてたのは別の話、、、。

なんやかんやでレーススタート。最初の番手がなんと一番最後だった。焦ったがアクチュアルスタートまでに集団の真ん中まで行き、先頭が見える位置までにはいた。さてレーススタートと同時にサイコンがフィニッシュ。磁石がスポークの最下点までずれている。。。。しょうがないので、skmの付近に常にいるようにして何km地点か聞くことに。本当にありがとう。北見峠入るまではサイクリング。途中で目の前で落車が発生し、一回止まるトラブルがあったが巻き込まれないで済んで良かった。チャリがすごい音を立てて、アイウェアが地面に落ちていた。めっちゃ怖かった。そんなこんなで北見峠。なんか調子が良くずっとアウターでいけた。頂上付近で吉田さんと薮下さんがいた。本当にありがたかった。頂上では9番手くらいで通過。どうやら一人逃げて、追走で二人が追っているらしい。自分は第3グループ。そそういやskmの名を叫んだが反応がない。後ろを向くと姿がない。まじか。。。仕方がないので周りの人に話しかけて何km地点かを聞いたりした。さて、なんとか前の3人を吸収したいなというところだった。頂上通過時は10人くらいの集団だったが、下りでたくさん合流して大体20人くらいの追走集団が完成。残りの下り基調の平坦で3人を追う。残り60km地点で2分20秒差。いつか追いつくやろうと思っていた。

が、一向に差は縮まらない。残り30kmくらいで自分が集団の速度を上げる。多分やけど、若干それで速度が上がったが、俺がやらんでも誰かがしたかも。今思い返すと無駄足だった。その後、ちょこっとした登りが2つ。一つ目の登りで集団の先頭にでて下りで逃げたがすぐに捕まった。ここで逃げ切れると思った考えが甘かった。二つ目の登りで次は千切れかける。しかし、ここで千切れたらレース終了。サロベツの悪夢がよぎった。死ぬ気で踏んでなんとか集団内に止まる。気ずくと残り3km。先頭3人との差は30秒差にまで縮まった。平坦で3人の背中がちょくちょく見えて、集団も興奮。ペースが上がる。しかし、自分にはもう残ってなかった。結局、最後の最後でゴールに絡めなかった。

結果  13位  トップ差 24秒

最後まで出し切ったがこの順位。自分の弱さを実感した。また、レース展開がよくてたまたま先頭集団に入れてまだ良かった。悔しいが練習できてないから仕方ない。

これから帰省でまたチャリに乗れないが、できることは帰省先でもする。次の札市民に向けて落ち込んでる暇はない。

 

最後に、サポートに来てくださった吉田さん。車を運転してくれた方々。ありがとうございました😊