北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

ツール市民2019 鈴木

どうも鈴木です。

かなり投稿が遅れてしまってすいません🙇

 

まず結果から

S-2

ITT 17/28

RR 3/42

 

【ツール市民まで】

前回投稿したのがサロベツの時だったので、2ヶ月ほど経ちますね。

サロベツ明けから夏休み入るまではほぼテストでしたね。

夏休み入ってからは合宿までちょいちょい乗りつつ合宿で例年通り乗り込みといった具合。今年は去年よりずっと調子が良く、結構登れていたとおもう。

合宿明けてからも帰省はせずに、練習をしていた。ツール市民で登りが勝負になることがわかっていたので登りを含む130キロくらいのコースをメインで乗り込み。そんな感じでレースまで過ごしていました。

 

以下レースレポート

 

9月7日(土)

ITTに向け出発。余裕を持って着いたと思ったがなんだかんだで時間が意外と無かった。

一応エントリーはしていたが、正直ITTは全く狙ってなくて、RR前日の刺激入れくらいな気持ちで望んだ。

しっかり心拍を上げ、汗をかなりかくくらいアップしてスタートへ。距離的に3分半前後なのが分かっていたので、突っ込み過ぎないことを念頭に入れてスタート。下りコーナーだけセーフティーに行った。それ以外は特筆することも無く終了。

結果もぼちぼちといったところ。少し悔しかったが切り替えてダウン。プロテインとBCAAを飲んで翌日に備える。

レース後は飯や風呂、翌朝に向けた買い物をして宿に向かう。途中パンツを忘れたことに気づき萎える。3年目のこのタイミングでやるかぁ…って感じ。ツルハで買って事なきを得る。宿に着いて翌日の確認をして10時くらいに就寝。

 

9月8日(日)

3時起床。こういう時あんまり寝れないがこの時は結構ぐっすり寝れた上に、寝起きもスッキリだった。パンとおにぎりを詰め込み、トイレや歯磨きを済ませて会場に。チャリを下ろして、スタートに持ってく荷物をまとめてバスに乗り込む。移動は2時間いかないくらいだったが、そこでもちょっと睡眠をとった。着いてから1時間半くらい時間があったので着替えなどレースの準備をしていく。レース前にチャリダーの取材を受ける。オンエアされるかな?

なんだかんだでスタート。下り基調かつ追い風でかなり速い。そして思ったより狭いし、対向車くるし、人多いしでちょっとビビる。

何度か隙を見て番手を上げては下がるを繰り返していた。タイミングを見てやっていたから脚は使ってないつもり。が、スタートからちょっと脚が重くてうーん?って感じ。ダンシング混ぜつつだましだまし乗る。アップしてないせいだろうと思い込ませた。

どうせ北見峠入るまで展開らしい展開はないだろうと思っていたので特にチェックとかもせず集団で過ごす。短い登りでちょっと上がったりするが、大したことはなかった。

北見峠入る前にちょっと違和感あったのでツーラン投入。スタート前に摂っていたが念のため。ちなみにレース中にツーラン摂るのは初。

北見峠に差し掛かるあたりで番手を上げて前の方に位置する。去年の合宿の試走の経験がいきる。

北見峠に入り案の定ペースがあがる。ただ思っていたほどの爆上がりではなくて安心する。落ちてくる人を回収しつつそこそこ前の方で登る。ここでメニュー練したなぁとか思って登っていると飯塚と大宮に抜かされる。着いて行って番手をあげる。そのまま飯塚集団についていこうかとも思ったが結構キツかったのと、無理して着いて行ってオールアウトするのが嫌だったので少しずつ遅れる。一緒に溢れたエリートの選手4、5人の集団で登りをこなす。

かなり限界近かったがなんとか登り終える。おそらく飯塚集団から1分無いくらいの遅れ。下りで回せば追いつけるはずと思い。下りを全開で飛ばす。しかし、ローテがうまく回らずイマイチ追走がオーガナイズできない。

5キロくらい下ったところで10人くらいの集団になり、ようやくまとまり始めて2列ローテを組み始める。が、これも脚力差と理解してない人とでうまく回らず。前見えたらアタックし始めるしもうめちゃくちゃ。

なんとか追いついて脚を貯める。大宮と飯塚とちょっと話す。状況的に飯塚の総合優勝を狙うのが良さそうという話になった。

そこからの平坦はゆっくり、時々アタックでペースアップくらいな感じでキツくはない。途中反応したりもするが全然決まらない。

ゴール前に何個かちょい登りがあり、その度ペースがあがる。最後の登りで千切れたが、下り全開で飛ばして追いつく。途中濡れた路面でリアロックして若干ビビる。リアロックするだろうなーと思ってたから焦らずに済んだ。

そこからゴールまでは位置どり。前の方にいるようにして北大で固まる。なかなか飯塚の前に行けず結局飯塚の番手についてしまう。

そんなこんなで最終コーナー前のクランク。自分の3、4人後ろでペダル擦った音のあとに落車音。ヒエーと思いながら最終コーナー。セーフティーに行きすぎて飯塚との間を空けすぎた。立ち上がりでもがくも脚がなく、中切れ。後ろもほとんどいなかったからそこまでギルティーではないけどダメですね。

そこからはペダリングとかぐちゃぐちゃだったけどとにかく踏みまくる。

何人かS-2の人を抜かしてゴール。飯塚を称え、アナウンスで3位を確信。一緒に喜んだ。

 

【振り返り】

今回のレースでの収穫は北見峠で結構登れたこと。レースになるとメンタルが切り替わるのかかなり限界まで踏めた。登ってた時間は15分ちょっとくらいだと思うが、その間5倍くらい踏めていたと思うので(タイム差的に)そこに関してはかなり満足。

今年は去年より体重を落としたのと、バイクに乗り慣れたこと、体幹を鍛えていたこと、筋トレで上半身も鍛えていたことがいい方向に向かったのではないかと思う。

ゴール前の登りで何回かちぎれてしまったのは反省点。そしてゴール前の最終コーナーの立ち上がりで千切れたのも反省。

5分くらいの出力域とキツイ時の15秒ほどのインターバル耐性がなかった。距離耐性は足りてたが。

 

【最後に】

応援やらサポートやらしてくれた吉田くんありがとう!

宿や車の手配、段取り決めをやってくれた耀ちゃんもありがとう!かなり負担が減って助かりました。

そしていつも応援してくれる皆皆さまありがとうございます。

これにて今シーズンは終了ですが、来年もぼちぼちやって行こうかと思います。

来年はポイントでエリート昇格しそうです。どうか可愛がってください(白目)