北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

周回コースあるある

走れば走るほど1周が短く感じる。


こんにちは、2年目の大宮です。1週間ごとに投稿しようと思いましたが、文量が多くなったのでとりあえず3日分。


3/8日
阿蘇大周回×2。
149号線を迂回路とし、無事周回コース完成。
行きのミルクロードでは、前回より平均パワーは高かったがタイムは落ちていた。やはり両者は一義的に決まるものでは無いようだ。


1周目  1:55:45  ave.29.8km/h, 167w
2周目  2:11:45  ave.26.2km/h, 122w


2周目でペースガタ落ち。特に登りはまるで踏めなかった。1周目終了時点で脚パンで、今の距離耐性は100kmそこらしか無いらしい。2周目の平均パワーは回復走の領域であり、あまり練習としての意味は無かったかもしれない。
2周目が終わって昼食を摂ってから帰路に着いたのだが、2周目より脚が回る感じがした。1周目終わった時点で食べれば良かったのかもしれない。帰り道は下り基調+追い風でささっと。


今日のハイライト
・どこのコンビニの店員さんも感じが良いのは幻覚。
・路肩にキャベツ×4。
・赤牛🐂。
・急勾配ほど停止したとガーミンが勘違いして自動停止。ナチュラルに煽られる。


186.28km  6:44:43  ave.27.6km/h, 143w


3/9月
阿蘇大周回×2。
今日の目標は1周目と2周目の平均スピード・平均パワーのそれぞれの落差を小さくして走破すること。
行きと1周目はペースを抑えめにし、さらに2周目入る前に昼食を摂った。


1周目  1:58:00  ave.29.3km/h, 145w
2周目  2:02:05  ave.28.3km/h, 136w


平均スピード・平均パワー共に昨日ほどの落差はなかったと言える。思惑通りと言えばそうだが、1周目を抑えめにして走ったのだから当然である。
2周目の入りから特に箱石峠を登りきるまではかなりのしんどさを覚え、短い登りでもじわじわと登るのが苦痛になり始めた。そこで周回終盤のアップダウン区間の短い登りは一気に登り切ることにした。これにより5〜8倍のインターバル(とは言っても30秒もない登り)がかかりさらにキツくなると思ったが、立ち所に脚の回りが改善された。それまで150wを目安に維持するのも一苦労だったが、この出力が楽に感じられ、さらにはそれまで踏めなかった200wが簡単に出力できるようになった。出力の改善に加え、このアップダウン区間の平均スピードの上昇も見られた。アップダウンの下りでは踏もうと踏まなかろうとあまりスピードは変わらないが、登りで踏むことでトータルの平均スピードの向上に寄与したと考えられる。
帰り道は昨日よりアップダウンのある36号線。再びVo2max辺りのインターバル。
「ひたすら一定ペースを刻む」という今日のコンセプトとは正反対の性質を持つインターバルを組み込むことで、結果として練習の質が向上した。さらに、昨日よりもL1の時間が減り、L2の時間が大きく増えており、TSSを昨日より抑えつつLSDとしての練習効果の上昇が得られたのではないか。
今日はいくつか収穫があり、意義ある練習となったように思う。


188.88km  6:54:10  ave.27.4km/h, 137w
 
3/10火
雨にてオフ。しっかり体を休め、明日以降に備えていきたい。