北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

シーズン到来?

超お久しぶりです。横河です。

新入生の入ってきたし立場もあって今年はちょっと頑張りたいな〜と思っているので練習日記書くことにします。書く書く詐欺しててごめんね伊藤。

 

4/29(金)

 

青山で部練。思ったより人数集まらなかったが予定通り行うことに。

なんか調子良かったため行きは全引きすることに。(これが後に悲劇を生む)先頭はテンポぐらいの感覚で踏みながら時折自由にアタックしていく方向で作戦会議。

往路開始して予定通り一定ペースで走り始めるがちょいちょい謎にペースが上がり無駄に脚を使う展開に。みんなもうちょい早めにローテ回していいと思いますよ。アタック合戦してると気がついたら壮が追いついてきてそのまま独走で抜かれる。やっぱ巡航じゃ勝てないですねぇ。

だいぶ脚を使ったので復路はのんびり帰ろうと思ったが植村がペース上げろと文句垂れるので結局行きと同じ展開に。ちょっとしたトラブルもどきがあったとはいえアタック対応をもっとちゃんとできるようにならないとなぁ...。

 

4/30(土)

新港で部練。悩んだけどこちらも予定通り。

いつも通り最初にコース確認した後ペース走からレースを開始することに。ペースはみんな一定の出力でしっかり踏めていたように感じる。レースイメージでやるならもうちょい強度上げてローテ早回しでもいいと思ったけど。

レース走ではスタートのタイミングの確認ミスにより壮と菅原のアタックを容認することに。青木と二人で追うも平地つよつよな二人に追いつけずに逃げ切られた。本番であの展開になったら間違いなく負けるので脚を使うべき場面をしっかり見極めたい。

そのあとはリードアウトつけてのスプリント練習。菅原とチームを組むもお互いの動きが合わずうまく発射できず。こういうところも考えていかなきゃいけませんね。

 

5/1(日)

天気が怪しかったのでトレセンwith菅原。

しばらく測ってなかったのでワットバイクでMax計測。

結果...Max:1315w、6s:1070w

 Maxはともかく6秒平均がまぁ低い。シーズン初めでペダリングが悪かったせいだと考えてスプリントでもしっかりと回す意識を再確認。

そのあとは菅原にメニューを教えながら背中のウエイト。デッドリフトがノーギアで100kg上がったのでとりあえずよしとする。今年は腰のメニューから逃げないと誓ったのでしっかりと取り組みたい。

 

5/3(火)

どっかセミロング行くつもりだったが僕の寝坊でもたついてるうちに雨降ってきたのでトレセンへ。混乱させてすみませんでした。

パワメをようさんに返して以降自分のFTPを測ってないと思ったので菅原とランプテストを行う。

結果...Max:300w FTP:214w(3.3w/kg)

あまりの低さに愕然。去年実走で測った時は3倍後半あったことを考えるとビンディングじゃない分下がっている、と言い訳したいがこれも実力。どうもFTP以下の出力が異様に低いのでしっかり乗り込む回数を増やしてベースを作り直さなきゃな。

その後、脚トレでもしようと思ったがラックが全部埋まっていたので仕方なく腕のトレーニング。自転車ではあまり重要な筋肉群ではないがダンシングの際など使う機会が無いわけではないので使うシチュエーションを考えながら行った。

 

5/4(水)

今度こそ走ろうと思ったが雨and強風により断念。どうするか悩んでるうちに田代がトレセンに行くと言ったのでそれに乗っかる。

菅原も合わせた3人で15-15✖️20をやることに。最後のタレを恐れてゆっくり入るより最初の踏みをしっかり踏んだ方が結局出力が出ることに気がつく。クリテリウムではコーナーでしっかり踏んだ方がいいってことなんでしょうね。というか引き脚しっかり使えるならいくら踏んでもそのあともしっかり進めるわね。

メニュー後、帰ろうとする田代を無理やりウエイトに付き合わせる。腹筋→ベンチプレス→ワンハンドロウとベーシックなメニューを紹介がてら行う。菅原は体格考えたら自転車のパワーも筋トレの重量ももっと出ていいと思うんだけどなぁ...なんて思いつつ先輩として有意義な指導になるにはどうしたらいいのか考えながら一緒にメニューをこなした。でも毎回しっかりついてきてやり切るのはすごい。

 

5/7(土)

朝里で部練。新顔もいてなかなか楽しそうなライドになる予感だった。(この予想は的中することに)

海沿いの勾配では軽く踏む程度。峠に入ってからは植村と舌戦を繰り広げながらダラダラ登ってるとなんと角田がずっとついてきている。こりゃいかんと思ったところで植村がアタック。抜こうとした時に大外回しすぎて距離ロスして抜ききれず差し返される。山で抜く時はギリギリまで着いて行った方がいいですね。頂上で休んでると角田が30秒程度、菅原も1分程度の差で登ってくる。今の段階でこれならすぐに抜かれそうで怖い。青木?知らん。

帰りはダラダラ走ろうと思ったが平地になったところで植村がペースアップしてなかなかいい強度に。後で聞いたら「部活っぽいことをしたかった」だそうです。モチベ高くていいですねぇ。

 

5/8(日)

新港で部練。メンツは昨日と同じ。

最初に早めのペース走を2本行う。前から思ってたけどやっぱりみんな引きすぎな気がする。ペース落としたくない時はガンガン先頭交代していきましょう。(トラックの団抜きとかスクラッチが参考になるかも?)

そのあとはコーナー立ち上がり練習ともがき練習。自分は相変わらずコーナーが苦手なので位置取りとその後の踏みでカバーできるようにしたい。もがきではギア選択が重要なことを再確認。もっと回した方が粘れそうな気がしますねぇ。

 

全体として冬サボった分が重くのしかかってるなぁという感想。言い訳はいくらでもできるけど結局後悔するんだからやれることはやっときゃ良かったなぁ。今更言っても仕方ないけど。

とりあえず一年生がみんな強いので抜かれないように頑張りたいと思います。

 

〜主将のぼやき〜

最近部を見てて思うのがみんな安全だとか責任だとか強くなること以外の部分に対する意識が抜けているなぁと感じる。

あえて名前を上げることはしないがアタックで対向車線に出たり、信号も車も多い区間で無駄に上げた後急ブレーキをしたり、特に安全面に対する意識が低すぎる。(もちろん自分も完璧ではないので気がついたらどんどん言ってほしいが)“危険な競技を”“大学の名前を背負って”やっていることを自覚しながら活動してくれると主将は嬉しいです。