北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

7/11(金)完全オフ。就寝前62.2kg

7/12(土)夜は移動のため、実習でお弁当だった昼飯でかーぼローディンぐ、炭水化物中心に2000kcal。菅原の親御さんからきいたカーボローディングの際はビタミンB1の入った食べ物も食べないと行けないということでハムもいっぱい食べた。夕飯もおおめ

7/13(日)ニセコクラシック 40kmでDNF
6時間くらい寝る。8時間寝ないとダメな体質だが、まあ仕方ない。朝飯も補給区間がないため気張って、かなり多め。緊張なし、ローラー20分

7:00ローリングスタート。リアルスタートされすぐにサイコンが反応しなくなったことに気づく。長丁場+まだスタートまもなくペースも上がってないと考え、集団に一言断ってから、ペースをあげて飛び出て少ししたら止まりサイコンマグネットの位置を直す。走り始めると集団は50〜100mほど前にいる。焦らずに追い付こうとこぎ始め集団先頭までもどったときに、異常に心肺がきつくなったことに気づき、不調だと思い始める。
たぶん集団からとびでるときに一気にペースあげて心拍上がる→急停車→追い付くという流れで上がってしまった。
アップダウンを含む登りで回復を図ろうとするもまったく楽にならなく体調を戻せない、集団も大きくペース速くなく普通に回りが走ってるなか異様にきつかった、だましだましはしる
その後アップダウンの含む下りで休むことだけを考え走りほんの少しずつ回復し始め、ピットイン飲み気分が良くなったが登り始めるとやはりだめ。
本格的な登りが始まり、片桐君含む4人のアタック、自分は集団後方にいてきずくのが遅れ、追走のために他選手がペースアップして気づく。4人を追うためにペースアップした人たちでできた第2集団の最後尾に追い付くが、すでに超きつい。コーナーでの踏み直しで前に追い付こうときついながら、ふもうと思ったとき過呼吸気味になりそれでも踏み込もうと思うと不調だということが頭をよぎり、最後の踏ん張りができなかった。その後すぐきた第三集団にのろうとするもまた同じになり、今まで不調と感じながら、だましだまし走ったが、気持ちがぷっつり切れ過呼吸なのを回復もできなかったため、またなんのために自転車にのっているのかわからなくなり自転車を降りた。
回収バスを15分くらい待っていたが、来ないので池田さんが来たら乗ろうと思うも来ない、Hcrcの長谷川さんがきて一緒に乗るも6kmほどのりやはり気持ちが入らなく降りる。バスが来るのを待ち回収バスにのる。

自転車を降りたあと常に腹が張っていた、食べ過ぎだと感じ、またこの大会のためには調整はまったくしていなかった、いろいろな自己管理の悪さが少しの不調を招き、それを自分の心が大きくとらえて、今までのきつい練習などで心のなかで形成される、ホントにきついときに踏ん張る『心の支え』を崩壊させた。道新杯の時と同様自分でぶち壊したレースだった。

実力がもっとあれば、調子の波があっても集団に居続けられるはずなので実力も足りていない。

このままサロベツでまた情けないはしりをすると、完全に諦めグセがついてしまうような気がするので、湾岸で諦めグセがないようにサロベツで出しきる走りをしてそれを払拭するため1週間サロベツに向けて調整する。テスト期間なのでちょうどよい。
湾岸の調整のためのサロベツの調整をする。

家に帰ってきて、ホントに久々に自転車のことを一切考えたくなくないという心境になった

就寝前62.2kg