北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

前に行け



3/19

グループ4での出走

面子は少し入れ替わり

計159km

大周回2.5、後半2周目の登りからレース走

シイタケ村周回3周

初めのペース走は一列ローテで、斜度が少しでもあるところは押さえ目に走る。

あまり固形物の補給とれず、昨日も含め反省。昨日の練習でとっていれば今日の小周回三周目もったかも…

小学校前から道の駅までレース走、最初のダムはおとなしいままで行くかなと思っていたら長谷川が後ろから速度差をつけてアタック。戸田がじわじわ反応しトンネル後に追い付いて二人で先行。近くにいた横山と平地を一緒に回して追おうと提案し自分が曳く。二人が見える位置でダム頂上の登りに突入し一安心、下りとその先の平坦で追いついた。戸田のペースアップに備えたが最初からかけないようだった。斜度がきついところでも戸田はかけないのでひとまず踏まないように集団の最後尾ぴったりで登りきるように調整、頑張って踏んで下りを昨日の継続メンバーで入ることに成功、そっからは高速ローテで回していく。勢いがあるので殺さないようにかつ慣性を最大限利用して平坦を曳く、曳き具合から自分にまだ歩があると確信。細かい坂で人数を減らしていこうと考えた。

が、以外と減らない。むしろ信号前では結構横山が頑張るのでイーブンペースで追いかけ下りで頑張って追い付く。平坦の勢いのまま踏んでもついてきて、ついにはグループ3に追い付いてしまった。一気に一人だけアタックで追い抜いていくのは危険かなと思い、アタックかけないでいたら以外と残り距離が減ってきた。スプリントを決意。長谷川と他の選手が少し横にずれ上がりやすい状況だったのでするすると前に上がる。そこでタイミングよく長谷川がロングスプリントし始めたので自分も後ろにつきつつスプリント開始、重いギアだったのでただ踏むだけでスプリントになった。しかも本当に絶妙なタイミング。長谷川の持久力はなかなか落ちないが、自分の方が一歩上だった、かつてないほどのロングスプリントだったが3030のもがきがもろにはまった。最後二人でならんでスプリントし向こうの勢いが落ち始めたがこちらは継続、なんとか捲ってかつ勝つことができた。

長谷川と握手、名勝負だった。

ちなみに最高速は55.8km/h

前へ上がる時は44km/hだった。

休憩して午後は山メニュー

大周回を逆走して白石峠から小周回へ

先発組と後発組で2手に分かれる。

シイタケ村劇坂区間まで追い越し走することに。結局三周することになった。

一周目

白石峠は最後以外アウターで踏む、合宿から始めた登り方だが、かなりプロぺるにしっくり来ている。戸田くん(というかクライマー)の高ケイデンスに惑わされないように丁寧に回す。及第点。

シイタケ村では戸田くんに食らいつくことを目標に、案の定シイタケ村辺りから戸田くんが上がってきたのでついていく、離されそうになればダンシングで踏ん張る。山頂付近で緩くなってもギアを上げてダンシングし続けてなんとか離されずに登坂成功。下りは一部テクニカル。

2周目

白石峠で先程よりもきつい。足を使ってしまったからか、やはり踏む登坂はここぞというときでなければ控えたい。白石の最後で離されそうになるが耐える。

シイタケ村登坂では看板前できつくなってそこからマイペースで一人一人抜いていく方針で。最後の劇坂で横山を抜ききり山頂までの緩いところで先程通りギア上げてダンシング、引き離すことに成功した。3着。

三周め

白石峠でもう戸田においていかれ、あとは、流し。

そのまま大周回逆走しつつアプローチを戻り帰路へ。

そろ十字でスプリント早めにかけてスプリント開始。加速は非常に上手くいったが、勾配に対して謙虚でなかった。長谷川に敗北…

夕食を食べるのが進まないほど疲れていた。追い込めたと思う。160kmは久し振り。


2周目の登りでかけた長谷川と、IT技術者さんの練習で追い込むということの「前に行け」というのがリンクしていた。

スプリントで最終的には勝ったが、どちらが追い込めていたのか、成長していたのかは言うまでもない。全く恥ずべきことだ。

いい加減外苑クリテを投稿しないとな…