北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

合宿が終わってから、初投稿となります。札幌には3/23に帰って来て、週3くらいのペースで練習してます。lsdの練習もそうですが、シーズンに向け、中強度~高強度練の割合を徐々に増やしている段階です。

ところで、今週の練習について述べます。

4/11(火)

この日は爆風。izmくんと午前中を使って、休憩なしで高岡3周した。回復走をしたいとのことだったので、心拍数110~120くらいで走るよう心がけた。つまり、lsd。ところが、修善寺での疲れからか、帰路で踏めなくなってしまったようだ。彼にとっては、回復走ではなく普通の練習になってしまったようで申し訳なかった。総距離120km弱。

p.s   今度から、1人でメニュー練するときやlsdをするときは、bgmでも流そうかな…。精神衛生的に良さげだし。

4/14(金)

時間がなかったので、旭山公園の駐車場のポールのところまで、メニュー10本。

5本は5倍弱で、もう5本は5.5倍からの門からポールまでダッシュ。いずれもレストは下っている2分間のみ。こなせる練習だと思ったがキツかった。初レースまで時間あるので、焦らずに。

4/15(土)

北生振で約17kmのITTをして、近場で32km程のペース走。風がそこそこ強かった。

ITTは30分近くに及ぶだろうからと徐々上げで踏むことにした。今回のTTは、自分だけDHバーがないため、それなりに踏まないと皆に通用しないだろうと思ったので、290w→320wで踏むことにした。そして、最後の2分くらいからvo2maxパワーで踏み込む勢いで。結果、ペースは計画通りだった。ただ、心拍数180以上で数分間耐えると、心臓or肺が痛くなった。心拍を追い込む強度の高い練習が足りてないだろうと推測。後からタイムを知らされたが、amonくんに負けそうになった。強くなったな。ITT後は、先頭250w~280wくらい?のペースで生振大周回を3.5周。淡々と走る練習。何だかんだ言って、脚、心肺共に余裕があった。

p.s.1  タイムを計ってくれたがーすーさん、ありがとうございました。

p.s.2  空気抵抗、正射影面積などによる簡単なシュミレーションによると、僕が今回同じ平均パワーで踏んだとして、DHバーをつけたら約1.5分程早かったらしい。因みに、僕のタイムでDHバーをつけてた場合、約270w程。参考までに。

4/16(日)

新入生の見学会ということで、手稲へ。この日は、強い方々が勢揃いしてた。しかし、北大は別メニュー。

下の信号から橋までの5本。最初の3本は皆がついていけるくらいのペースで。残りの2本はレース走。2本目までは、3倍ちょっとで穏やか。3本目は出だしにメカトラで置いてかれて途中まで1人。中間地点付近で追い付いたが、ペースは若干上がっており4倍程度。4本目、ペース走のはずが、なぜかにかいどーくんが飛び出す。自分は先頭を牽いていたが堂々と無視。協調性がない。しばらくして、amonくんが飛び出して、にかいどーくんを追いかけていったが、連れ戻しに行ったんだなと、これも無視。一向に戻ってこないので、これは行くしかないと思い、3分走を意識して400wで踏む勢いで登った。傾斜が緩くなったところで追い抜き、そのまま橋まで踏んだ。すでにレース走。5本目、O坪さんがログイン。とりあえず、イーブンペースで走ることにした。ハンデとして、ボトルを余分に抱えてたので、体が重かった。序盤から330wとか。途中、数秒間だけパワーが0になり、パワーメータ故障したのかなと思い、O坪さんにペースメイクしてもらった。傾斜が緩くなる前あたりでペースが下がってきたので、前に出て橋まで大体6倍で踏み続けた。

時間が来たので、新入生と別れ、新港へ。2周した。基本ペース走で、毎周の最後2~300mをスプリントする内容。風が強く、向かい風区間は全然進まなかった。自分が先頭を牽いたときは、280~330w程。スピードを見たところ、ちょっと上げてしまった感じがした。気を付けなければ。スプリントは、最初のパワーは劣っていないはずだが(確か1000wくらい)、延びがない。すぐパワーが落ちるところが欠点。無酸素能力が足りてないのが浮き彫りだった。スプリントは苦手だけども、ある程度は力付けとかないと。やっぱり、amonくん、鳥崎さんは、つき方が上手いし、延びもあるので、ただ単に凄いなぁと思うばかり。

p.s.1  片桐さん、車の運転など、ありがとうございました。

p.s.2  この日は、やたらと心拍数が高かった。疲れてたのかなぁ。

道新杯まで1ヶ月ほどあるので、無酸素能力域、vo2max域の練習量を増やさないといけない。でも焦りは禁物。段階というものがあるから、徐々に増やして、かつ適当な休養をとらないと故障とかオーバートレーニングに繋がるからね。