北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

今週の練習内容です。

週始めから水曜まで膝の故障で練習しませんでした。木曜、金曜と今日、練習しました。

6/1(木)

5限の時間、野田くんと鈴木くんが練習してる合間にパワマでリハビリをした。膝の痛みはなく、試しに15分走強度で3~4分まわした。大丈夫だったので、3分走を本気でまわしてみた。432w。膝の痛みは相変わらずなかった。これで藻岩は大丈夫そうだと安心した。

1年生2人も15分走のワットが微妙に上がっていた。この調子で頑張ってね。

6/2(金)

手稲橋から頂上まで1年生がギリギリもつペースで牽引した。頂上まで行くのが初めてらしく、頂上まで長く感じたそうだった。その後、旧道へ。相変わらずの激坂でアウターで登ってみたが、SFR並のケイデンスでトルクのかかりまくり。野田くんがすごい辛そうだった。帰り道に線路沿いの直線で300~340wで踏んでみたが、鈴木くんが余裕そうについてきたのは驚いた。

6/3(土)

藻岩に向けてオフ。勉強の合間に息抜きで学祭に行って、軽くグルメをしてきた。

6/4(日)

藻岩山ヒルクライム。エリートでの出走。起床後の体重と心拍は62.2kg、43bpm。朝食は、ピザトースト、ココナッツミルクとフルグラと豆乳だけ。

(レース前)

時間通りに和泉くんと1年生の吉田くんと待ち合わせて会場に向かった。到着後、受付が始まっており、ゼッケンとタグをつけて出走準備を整えた。そのうちに、片桐さんと他の1年生が来て、スムーズに準備が整った。試走はコース内のヘアピンまで淡々と登っただけ。戻ってきたとき臼井くんに会って、場所を確保してくれていた。ありがとう。息を整えてスタートまで待機した。エリートには優勝候補が何人もおり、気持ちが萎縮しそうだった。

(レース中)

スタートして間もなく、毎度のことながら皆飛び出していった。どうせ垂れてくだろうと思い、6倍くらいで無理のないペースでこなした。若干勾配が緩くなったところで集団のペースが緩まったので、一気に抜かしていった。先頭が見えて、ペースも落ち着き、キツくはない程度だったが、焦らず後ろから様子見した。ヘアピンを曲がり、明らかにキツそうな人にはつかず、余裕がありそうな人についた。やっぱり自分が思っていた優勝候補はきちんと残っていた。ペースは5.3倍くらいだろうか。アダムさんの一本牽きで一定のペースで進み、スキー場のリフト乗り場を過ぎた辺りで、自分を含む4人に絞られた。確か1.5kmを切った辺りで、ペースが若干緩んだ。このまま縺れこんだら嫌だったので、若干余裕があったし、前に出て6倍くらいで牽引した。皆強いから、誰も千切れない。ディフェンディングチャンピオンの菅原さんが辛そうだった。激坂前になって一番連れて来たくない和泉くんが後ろについていた。カーブを曲がり、激坂で和泉くんがスプリントをし、抜かれてしまったが、諦めず最後まで踏み倒した。ゴール後は倒れこんだ。

リザルトは13:06で2位

平均ワットは341w(5.48w/kg)

ゴール4分前からの平均ワットは368w(5.91w/kg)

最後の激坂の平均ワットは480w(7.71w/kg)

平均心拍数183bpm

最大心拍数198bpm

(定山渓・豊羽ロードについて)

5月中は課題やらでまとまった時間がとれず、距離をこなす練習ができなかった。結果的に、ひたすらメニュー練をすることとなったが、有酸素能力がかなり上昇したのと、体が2kgほど絞れたので良かった。しかし、今のところ距離に対する不安を拭いきれてないので1週間半と短い間だが、距離をできるだけ乗って、選考レースの対策をしたい。