北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

2017-08-14合宿5日目

第一ステージのコース試走。
木古内までの海岸線は路肩が悪い。雨で視界が悪いこともあり、かなり怖い。海風が強いので、本戦では先頭が車道中央を走って自分の位置では対向と中央線のギリギリを走ることになると思うので路肩の心配はなさそう。追い風でペース抑え目のつもりだったが若干オーバーペース。
木古内からホットスポットの湯ノ岱までの農道も道が悪い。ここでペースが上がらないことを祈る。その後緩斜面を登り、ホットスポットへ向けての下りに入る。緩斜面では長澤がいいペースで引いてくれた。この辺りで雨が強くなりサングラスが曇って大変だった。下りでは、清水さんが高速ローテのために何度もペースを上げて前に出てきたが、その意図を汲むことが出来ず、中途半端な感じになってしまった。ホットスポットまでは下り基調。スピードが出やすい。ここら辺で、熊の親子に手厚い歓迎を受ける。下りが終わって、補給地点の上ノ国で言ったん休憩。この時点で78キロほど走ってav38.5kmだったことに驚く。本戦ではどうなるのか、恐ろしい。雨に体温を奪われて、体温維持にエネルギーを使ったためか非常に空腹で五個入りアンパンを2袋食べる。食べ過ぎである。
上ノ国から江差までの海岸線は比較的道が綺麗だった。ペース抑えめで巡航。江差市街に入るところでいにしえ街道に入る。比較的早くから和人が入植していただけあってパッと見、本州。江差を通過する時を見計らったように快晴で、蝉がうるさく本州に帰ったような懐かしさを感じた。
江差から一つ目のkom中山峠までは、平地とこれまた緩い登り。自分が平地を4.5倍くらいで引いて、慎人に先頭交代したら緩斜面にそのままのペースで突入し、結構きつかった。宮崎さん楽そうですねって言ってから上がっていった。慎人のお陰で楽じゃなくなりました。その後の緩斜面で長澤がエアロポジションでめっちゃ踏んで4.5倍くらいで突き進む。長澤、亜門の次で乗っていて2人とも下ハン握っていたが、自分は腰が痛くなるのでアップライトなポジションで載っていたのでかなり風が来た。そこから、トンネルをいくつか超えてkomへ。思ったよりそこまでの登りがキツくなかったので今回は結構足が残ってい手、かなり踏めた。
下りは二つに分かれて、高速巡航。自分、清水さん、鳥崎、二階堂で回す。清水さん二階堂で1分くらいで順番が来てしまうのでなかなかきつかった。
そして、二つ目のkom.きじひき。下り先発組がパンクしてしまったので、待ってゆっくり登る。はずだったが、片桐さん原付について、慎人がペースアップ。まだ足があったので頑張って追うが離される。先に言ってくれれば。。。一ステのまともな唯一の登りはここくらい。そして、集団でここまで来れたら一日目は安泰だろう。
kom後の下りが狭い、急。本番エクストリーム山菜採りをしないか心配。
以上。案外疲れてたみたいで日誌を書きながら椅子で寝落ちる。夕飯が毎日美味しい。明日こそ雨降らないで欲しい。終わり。