北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

2019.6.2 藻岩山ヒルクライム(初投稿)

こんにちは。お初にお目にかかります。

北海道大学総合理系1年の佐久間行生(ユクオ)と申します。

この春、北海道大学自転車競技部に入部しました。東京出身です。ロードバイクを趣味としていた父の影響を受け、興味を持ちました。競技経験はありません。

もし、部品の名前や用語等を間違えているのを見かけましたら、お伝えください。練習等のアドバイスも大歓迎です。知識も体力も不十分で、未熟者ではありますが、これから精一杯活動していきます。宜しくお願いします。

 

さて、話は変わりまして、先日6月2日、藻岩山ヒルクライムに出場してきました。クラスはS3で、これが僕の人生初レースとなりました。結果はというと......あまりうまくいきませんでした(-_-;)。

タイム...18分13秒86(トップと4分26秒差)

順位...35位

平均時速...13.1km/h

以下、振り返りです...

6月1日

この日は午前中、一年と鈴木さんと一緒に手稲に行く...はずでした。

しかし、登り始めるときに僕のバイクの故障に気づきます。実はこの一週間前に青山に行ったときに落車をしてしまい、その時にディレイラーハンガーを曲げてしまったらしいのです。手稲には登らず、クリートキャッチの練習のみして帰宅。その後小野さんで無事直してもらいました。

 

夕方5時部室集合。決輪への交換作業等。5月の時と比べて、タイヤの取り外しの作業に慣れたのが分かりました。決輪はFulcrumのRacing 3を使用。スペーサーの事情により、前輪のみ決輪にしました。チェーンを軽く洗浄して、この日は終了。時刻は20時近い。自転車の整備等は大会前日に慌ててやらないように1週間前から準備するよう今度から気を付けます。

 

6月2日

前日あまり寝付けず、起きてからは慌ただしかったです。学内で仲間と合流し、藻岩へ向かう。6月といえど、朝は非常に冷え込んでいて、寒かったです。セブンで朝食を食べ(おにぎり2個、バナナ1本)、会場へ。いろいろな年代の方が集まっていて、自転車はいろいろな世代の方に愛されるスポーツだと実感します。アップはコースの3分の1くらいのところで引き返し、10分程度行いました。

<レース開始>

僕はコースの端っこのほうに位置取りしていましたが、スタートのクリートキャッチでかなりまごついてしまい...出遅れました(・・;)

その後、どんどん抜かされていき、もう頑張るしかないと思いつつひたすらペダルを踏みました。声援がとてもありがたかったです。

ラストの坂の勾配がきつく、最後はヒーヒー言いながらゴール...

うう...

 

レースからしばらく経って思うことは、いくつかありますが...

コンディションの管理がなっていなかったと反省。

具体的には、

・朝食をもっと早く、しっかりしたものを食べたい

・アップにもっと時間を割きたい

この二つでしょうか。そのためには、やはりバイクの整備は前日より前に済ませる、寝る時間を意識する、手早くレースの準備を済ませるなどを特に気を付けるべき。

 

次に、自転車の乗り方に関して。

タイムを見てもわかる通り、僕のタイムは遅いです。去年の先輩と比べて圧倒的に遅い。レースの時も踏んでも進めない状態でした。ですが、終わった後はへばってしまうほど心拍が上がっていない。全力を出し切れてない状態。これについて、先輩曰く、「自転車に乗り慣れてない」

平地では先輩の後ろにつくことでなんとかついていけても、結局登りでは力を出せずにちぎれてしまう。普段から自分の全力以上のパワーで漕ぐ練習をするべき、追い込みが足りていない。レース中のずっと均等なペース配分もまずい、序盤からがんばってついて行け、と。

追い込みが、足りない......

普段から全力でヒルクライムする練習を増やしてみたり、一回に乗る時間を増やしてみたり、いろいろ方法はあると思います。自分で勉強して試してみたり、先輩方からやり方を学ぶようにします。

 

あと、レース展開について

事前にyoutubeの動画を見ていたのにも関わらず、ペース配分が良くわからなかった。これについては、やはり自分のポテンシャルを把握してなかったことが原因でしょうか。自分の実力を知らねば、ペース配分なんて不可能なので。自分を知るためには、やはり追い込んでいくしかありません。(初レースでもペース配分に成功していた先輩はいるので、「レース慣れしてない」という問題ではないと思います。)

 

気づいたらとても長文になってしまいました(^^;  

練習あるのみですね......

日記も回数を重ねていけば巧く書けるようになるのでしょうか...

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

では、また今度.......