北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

3分で振り返るツールドイイズカ2019

いつも大変お世話になっております。

B2の飯塚です。

 

今年も残りわずかとなり、いよいよ年末感が近づてきました。

ただ年末、友人と共に金と時間を消費して過ごすのもいいですが(既に散財しておりますが・・)、どうせなら先輩方を見習い、自分も今年の反省・来年の展望を書きたいと思います。

駄文ですが、読んで頂ければ幸いです。

 

 

今年の良かった点

・ある程度の結果を残せた。

 道新杯S2 3位

 TTT 13位/21チーム

 ITT 6位/78人

 留萌ITT S2 2位

 ニセヒル S2 6位(不満足

 サロベツ S2 7位(失敗

 TDH ITT S2 1位

 TDH ロード S2 1位

 けいはんな クラス3 18位(不満足

 札市民 エリート DNF(不満足

 

 TDH以降、結果が振るわず、やる気が落ちたが、シーズン中はうまくいった

 

・パワメーター・stravaを使い、効果的に客観的に練習を行うことができた。

 データーで分析もできるから、練習を楽しいとも思えた。

自転車競技を嫌いにならず、部活動と体育会活動を並行できた。

 

悪かった点

・練習をコンスタントに継続できなかった(私用・勉強・バイト・やる気の問題)

・自分の弱点を明確にわかることができなかった。

・何故かFTP計測をしていない。

・ポジション設定が曖昧過ぎる。

・落車に今年も巻き込まれてしまった。

・後輩の面倒を見てない。

 

 

具体的に細部について書きたいと思う。

まず、今年の結果について。

あくまでS2と中間層のカテゴリーだが、その中でも表彰台をコンスタントに残せた。一番これが今年、自転車競技を好きなまま、続けられたら理由の一つであると思う。

パワメーターを利用しての練習についてだが、練習精度をとてもあげてくれた。サイコン、メーター共に中古品であるが故、数値が正しいとは言い難いが、自分の調子・強さを大まかに示せてくれた。資金のかかる道具だが、金銭的に余裕がある後輩がいるのなら導入を是非検討すべきだと個人的に思う(俺もサイコンが壊れたので来年の春までに買い換えないと。。。)

体育会本部の活動との並行についてだが、2年になってから体育館の使用調整担当になった。毎月使用調整表を更新しなくてはならず、仕事の絶対量が昨年に比べ圧倒的に増えた。正直だるい。月末、月始一定の時間を必ず奪われるからだ。その中でどうにかやり繰りできたのは良かったと思う(上手なやり繰りは全くできていなかったが)

 

さて、本題の悪かった点について書きたいと思う。

まず、練習の継続について。自分としては練習を第一というつもりはないが、シーズン中第三ぐらいの優先順位にし、日々の生活をすごそうと考えていた。しかし、実際はそんなうまくいくことなく、バイト・体育会・課題に時間を取れてしまった。実際練習時間はあったが、長い固定された時間というよりかは予定と予定との間にある隙間時間が多かった印象がある。ここで外に出よう、どっか行こうと強い気持ちが沸かず、練習に繋がらなかった。やはり、やるべきことは、どうにか隙間時間を有効活用することだ(予定は減らしたくないよね)。自明である。しかし、有効活用の仕方・方法が問題である。ここが肝のように思える。とりあえず、自分としては一日の始めと終わりに手帳に目を通し、日記を書き、自己・時間管理を徹底したいと思う。これがbestな方法には全く思えないが、簡単なことしか続かない自分にとってbetterな方法には思えたりしたりする気がする。。。。。紙面に書き起こし、客観的?な目から予定を把握し、モチベを管理していくしかない。とても抽象的な策だが続けていけば変わるかもしれない。

次に自分の弱点は、一体果たして何か。候補ありすぎて良くわからないが、体感として長時間のvo2max域が特に弱いような気がする。KNBRと練習して思うことがしばしあった。とりあえず、強化することは間違いないが、出るレースに応じて、必要に応じて、強化の塩梅は調整するつもりである。あと攣りやすい。これは体質と踏み方の問題だと思う。

 

FTP計測について。

これはただ単にローラで測るのが嫌なだけ。

俺のサイコンには520のような、自動計測機能もないし。。

まぁ、これは測ります。

 

ポジション確認について

自分はシーズン前半まで、そこまでポジションを重要視していなかった。しかし、臀筋を使えるようになってきてから、筋肉を使い分けるポジション・乗り方の重要さも知った。もちろん、エアロポジションについてもだ。TTTで前の明治大学が車検でポジションにめっちゃこだわっている姿を見て、意識の差を感じたし、実際、頭引っ込めるだけで、高速域では10w違うなんてZARAにある話。

お金があるのならフィッテングをしたいが、どうしてもシーズン前半はお金がなさそうなので、自分で何回も試行錯誤して納得のいく形を探そうかなと。時間はあるので。

 

落車について

正直言うと、今シーズンの落車は巻き込まれただけで、自分が悪いとは全く思っていない。目の前で落車されたら、止まって安全にこける(それもムズイ)以外、正直どうにもできねぇよ。

しかし、それじゃあ何も解決しないので、対策を見つける。

今でもなんとなく分かりはするし、口にしても言えるが逆に言えば何となくしか言えない。もうちょい考える必要がある。

後、合宿以降、下り落車を恐れて攻めるということを忘れてる。今は勿論セーフティに問題なく下れるが、相手が攻める時に追いつけない(TDHの筧さんにびっくりした)。下りはセンスとも言うが、それはもっと上の世界できっと自分にはまだ関係ない。自分が欲しい領域は練習で得ることができるはず。だから練習で攻めて攻めまくる。

練習でできないことは大会でできるはずない。

 

後輩の面倒をみてない。

ちょっかいは人以上に出したが、面倒を見たと言えば、微妙。ごめんなさい。

なんでも聞いてね。

 

 

 

来年は今の所、自転車関連だけでなく、私生活でも色々変えていこうと思う。

バイトもそうだし、勉強も、体育会も、友人関係もだ。勿論変えることで良い方向にそれらが変わるとは言いきれない。しかし、この現状を維持するのよりもずっとマシなのではないだろうか。

 

頑張って無理に変える価値はあると思う。


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