北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

道新杯レースレポート

皆さんこんにちは。先日行われた道新杯サイクルロードレースに参加しましたのでレースレポートを残させていただきます。

 

前日まで

 

大会週は直前までインターバルなどで負荷をかけようと思ったが水曜日内山さんの施術を受けた際に「体ボロボロだよ」と言われたので軽く流す程度にとどめた。

前日は早めに布団に入ろうとしたが思ったより寝付けず、睡眠記録アプリで見たら1時過ぎだった。

 

当日レースまで

特にトラブルもなく出発。途中のコンビニでおにぎりとようかんを購入。体を温めようと味噌汁も買ったがガスボンベを忘れたため意味なし。

試走は去年の反省を活かして早めにペースで走ってコーナーの様子を確認。路面の穴や濡れ具合を確認した後は早そうな集団の後ろでライン取りを学ばせてもらうなどして終了。

レース1時間前からアップ開始。気温が低かったのでストレッチを念入りにしてからローラーに乗る。心拍が上がるように軽めのギアで15秒全力走を何本か。前述したように気温が低かったため心拍だけでなく筋肉の温度が上がるように重めのギアで踏むようにしていればもっと楽だったかもしれない。待機列に人が並び始めたのを見て出走15分前ほどに切り上げて並ぶ。

 

レース

クリートキャッチに少し手間取るもなんとか前目につけることには成功。しかし前の人をうまく抜くことができないうちに横からガンガン抜かれてポジションを下げてしまう結果に。気がついたときには縦伸びした集団の後ろにおり中切れ(というほど大規模でもないが)もあり追いつけなくなっていた。その後は下がってきた人を回収しながら完走を目指すも7週目で足切り。(人数が多いせいか、去年より基準が厳しくなっている気がした)

 

反省

まずは走行技術のなさが酷い。普段から早いペースでのバイクコントロールを意識した練習(下りや高速ローテなど)をサボってたせいで思い切った動きができなかった。コーナーも前にいるうちはいいが後ろにいるとビビって減速してしまうのも治したい。

後はシンプルにスタミナがないなぁと感じたり。今回のコースはわかりやすいコーナーがないのでインターバルがかかるというよりずっと中程度以上の強度が続くという一番苦手な域だった。前述の走行技術を磨く意味でもロングやヒルクライムをもっとしっかり行うべき。

 

総じて実力不足を感じさせられるレースであった。レース前はもしかしたら少しぐらいはいいことあるかなと思っていたが、その考えが甘すぎることを実感。もっと客観的に実力を把握しましょう。

シーズンは始まったばかり。ここから頑張っていきます。

 

 

最後になりましたが、普段練習に付き合ってくれる部員一同とトライアスロン部の方々、そしてサポートに来てくださった山本さん、菅原、角田。何よりキャリアを貸してくれた小野さんや体の調子を見てくれた内山さんをはじめとしたスポンサーの皆様方、ありがとうございました。次はもっといい結果見せられるように頑張ります!